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ナノエレクトロニクス なのえれくとろにくす nanoelectronics

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知恵蔵2015の解説

ナノエレクトロニクス

1nm〈ナノメートル〉(nは10億分の1)程度の大きさの構造で見ることができる電子現象を利用する技術。超微細化技術で電子を3次元的に閉じ込め、自由度をゼロにしたような構造(量子ドットまたは量子箱)を用いる場合がその例。こうした超微細構造では電子のエネルギー準位が離散的になる。これを利用した量子ドット・レーザーや、極めて微小なトンネル接合と微小なコンデンサー組み合わせ単電子トランジスタ、電子1個単位で情報の記憶を行わせる単電子メモリーなどが研究・開発中。電波の干渉効果を積極的に利用したものをメソスコピック・エレクトロニクスと呼ぶ。

(荒川泰彦 東京大学教授 / 桜井貴康 東京大学教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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