ニトロ染料(読み)ニトロセンリョウ

化学辞典 第2版 「ニトロ染料」の解説

ニトロ染料
ニトロセンリョウ
nitro dye

発色団としてニトロ基を,助色団としてヒドロキシ基またはアミノ基を含む染料総称.ニトロ基は助色団に対してオルト位に存在するのが染料として効果的であるとされている.ニトロ基をもつ染料は多数あるが,アゾ基カルボニル基などほかの発色団が併存する染料はこの部属に含めない.水溶性のものは酸性染料に属し,たとえばナフトールイエローS(a)があるが,現在では雑貨の着色や指示薬として用いられるだけで,工業的な重要性はない.一方,不溶性のものには,o-ニトロジフェニルアミン誘導体((b)の例)があり,アセテートあるいはポリエステル用の分散染料として重要である.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む