ネイティブ広告(読み)ネイティブコウコク

デジタル大辞泉 「ネイティブ広告」の意味・読み・例文・類語

ネイティブ‐こうこく〔‐クワウコク〕【ネイティブ広告】

native advertisingインターネット広告の一。ニュース・SNSキュレーションサービスなどの媒体上に、コンテンツ一部のような体裁で表示される広告新聞雑誌記事広告に相当する。名称は、他のコンテンツとなじみ、自然で違和感のない体裁であることから。ネイティブアド

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

知恵蔵mini 「ネイティブ広告」の解説

ネイティブ広告

オンライン広告の手法の一つ。2014年1月現在、定義は統一化されていないが、ウェブサイトやブログ上に周囲の記事と同じ体裁で表示される記事型広告やタイアップ広告、FacebookTwitterなどのソーシャルメディア上に投稿として表示されるスポンサー広告などがネイティブ広告に当たるとされる。固定の広告枠に配置されるのではなく、ウェブ媒体のデザインや構成に合わせてコンテンツや記事と同様の体裁で制作・表示される点が特徴。読み物として充実している点も共通している。近年米国で大手メディアが相次いで導入しており、日本でも注目が高まっている。一方で、読者が一目で広告とは判別しにくいことから、米国では政府当局が消費者保護のためネイティブ広告への監視を強めている。

(2014-1-22)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android