記事広告(読み)キジコウコク(英語表記)editorial advertising

デジタル大辞泉 「記事広告」の意味・読み・例文・類語

きじ‐こうこく〔‐クワウコク〕【記事広告】

新聞雑誌などに、本文記事のような体裁で掲載される広告。→ネイティブ広告

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精選版 日本国語大辞典 「記事広告」の意味・読み・例文・類語

きじ‐こうこく‥クヮウコク【記事広告】

  1. 〘 名詞 〙 広告の一種。新聞や雑誌などに掲載する、一見、本文の記事のような広告。〔現代術語辞典(1931)〕

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「記事広告」の意味・わかりやすい解説

記事広告
きじこうこく
editorial advertising

新聞雑誌の本文記事と同じ体裁で組んだ広告。記事体広告ともいう。本文記事と見た目を似せることで,記事と同様の高い注目と信頼を得ようとするもの。媒体が責任を負う編集記事ではないことを明確にするため,「広告」「PR」などの表示がなされるのが一般的である。advertisement(広告)と editorial(論説)の合成語アドバトリアル advertorialともいわれる。広告然とした広告が,読者に意識的に無視される場合があることから考案された。アドバトリアルは 1951年,アメリカ合衆国の "Atlantic Monthly"誌 12月号に掲載されたアメリカ鉄鋼協会の「鋼はどれだけあれば十分か」と題する論説調の広告を,同誌が名づけたのが最初である。

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