デジタル大辞泉 「ネオジム磁石」の意味・読み・例文・類語 ネオジム‐じしゃく【ネオジム磁石】 ネオジム、鉄、ホウ素を主成分とする永久磁石。希土類磁石の一で、実用化されている磁石の中で最も磁力が強い。加熱すると熱消磁を起こしやすいため、ジスプロシウムを添加して保磁力を向上させる。ハードディスク、携帯電話、ヘッドホン、ハイブリッドカーのモーターなどに用いられる。昭和57年(1982)、佐川真人が発明。ネオジム鉄ボロン磁石。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例