熱消磁(読み)ネツショウジ

関連語 フェリ磁性体

化学辞典 第2版 「熱消磁」の解説

熱消磁
ネツショウジ
thermal demagnetization

強磁性体やフェリ磁性体の残留磁化を0にするために,試料をキュリー温度以上に熱し,磁場のないところで冷却させることをいう.こうするとキュリー温度以下で生じた磁区の自発磁化はいろいろの方向をとり,互いに打ち消されるので,残留磁化が残らない.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「熱消磁」の意味・わかりやすい解説

熱消磁
ねつしょうじ
thermal demagnetization

外部磁場がないときに,強磁性体に磁化のない消磁状態を実現するための方法。強磁性体をキュリー温度以上の高温に熱して磁場のないところで冷却すると,強磁性体中の磁区が等方的に分布し,全体としての磁化は消える。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

最新 地学事典 「熱消磁」の解説

ねつしょうじ
熱消磁

⇒ 消磁

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

晩秋から初冬にかけて現れる穏やかな暖かい晴天。小春とは旧暦 10月のことで,太陽歴では 11月から 12月上旬にあたる。厳しい冬を前に現れる温和な天気を喜んだことばで,アメリカ大陸やヨーロッパにも冬を...

小春日和の用語解説を読む