ネブカドネザル二世(読み)ネブカドネザルにせい

精選版 日本国語大辞典 「ネブカドネザル二世」の意味・読み・例文・類語

ネブカドネザル‐にせい【ネブカドネザル二世】

(Nebuchadnezzar II) カルデア王国新バビロニア)第二代の王(在位前六〇四‐前五六二)。アッシリアを滅ぼし、シリアパレスチナ征服ユダヤ人バビロン強制移住させ「バビロンの捕囚」とした。治世中新バビロニアの最盛期現出。前五六二年没。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「ネブカドネザル二世」の意味・読み・例文・類語

ネブカドネザル‐にせい【ネブカドネザル二世】

Nebuchadnezzar Ⅱ》[?~前562]カルデア王国(新バビロニア王国)第2代の王。在位前605~前562。アッシリアに次いでユダ王国を滅ぼし、前587年にはエルサレムを破壊し、多数のユダヤ人を強制移住させた。→バビロン捕囚

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android