ノイエ・タンツ(その他表記)Neue Tanz

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ノイエ・タンツ」の意味・わかりやすい解説

ノイエ・タンツ
Neue Tanz

第1次世界大戦後ドイツに起った新しい舞踊。形式的な古典の技法を排して,内面的な表現を尊重し,その思想に現代性を求める表現主義舞踊である。 I.ダンカンの踊りを起源とするが,理論的には R.ラバンとその弟子 M.ウィグマンによって基礎が築かれ,H.クロイツベルク,H.ホルムらによって発展した。芸術であることを強調するため,クンスト・タンツ (芸術舞踊) ,エステティック・ダンス (審美舞踊) ともいう。

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世界大百科事典(旧版)内のノイエ・タンツの言及

【モダン・ダンス】より

…I.ダンカンを祖とし,1920年代のドイツで確立され,その後アメリカで発達をみた。〈モダン・ダンス〉という言葉は33年にアメリカの評論家マーティンJohn Martinが,ダンカンのフリー・ダンスfree dance(ニュー・ダンスともいう),ドイツのM.ウィグマンらのノイエ・タンツNeue‐Tanz(のちにモデルネ・タンツといわれた)やアメリカのM.グラームらのダンスを総称し定義づけたことに由来がある。しかし,その後の発展にともない,現在欧米では〈コンテンポラリー・ダンスcontemporary dance〉,日本では〈現代舞踊〉の名称で呼ぶことが多くなっている。…

※「ノイエ・タンツ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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