コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ノコギリカミキリ ノコギリカミキリ Prionus insularis

2件 の用語解説(ノコギリカミキリの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ノコギリカミキリ
ノコギリカミキリ
Prionus insularis

甲虫目カミキリムシ科。針葉樹につくカミキリムシで,幼虫はその材や枯れ木に穿孔する。成虫は体長 23~48mm。体は扁平で幅広く,黒褐色で油を塗ったような光沢がある。複眼部は広い。触角は雄では長く鋸歯状縁が顕著,雌では短く普通の型を示す。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ノコギリカミキリ
のこぎりかみきり / 鋸天牛
[学]Prionus insularis

昆虫綱甲虫目カミキリムシ科に属する昆虫。日本各地のほか朝鮮半島、中国北部、東シベリア東部に分布する。体長23~48ミリメートル。黒褐色で、頭は前に突き出し、前胸は幅広く、両側が平たくて前角と中央がとがって突出する。触角は12節、とくに雄では強く鋸状。マツ、スギなど針葉樹の枯れ木や倒木に多くみられ、幼虫は種々の枯れ木の根を食害する。成虫は捕まえると上ばねの縁と後脚をこすり合わせて発音する。近似種のニセノコギリカミキリP. sejunctusは触角がやや短く、雌では11節、脛節(けいせつ)上面に溝がない。
 ノコギリカミキリ亜科Prioninaeは、前胸両側が稜(りょう)状の縁をもち、日本に10種が分布する。ウスバカミキリ、ベーツヒラタカミキリ、コバネカミキリなどが属する。[中根猛彦]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のノコギリカミキリの言及

【カミキリムシ】より

…また輸入材の増大に伴って外国産の種がしばしば発見されるようになった。 成虫の活動はノコギリカミキリ類,ホソカミキリ類,クロカミキリ類,マルクビカミキリ類(いずれも原始的な亜科)では薄暮や夜間に見られ,色彩も黒や褐色で目だたないものが多い。これらの種類は夜間,樹液や灯火に飛来する。…

※「ノコギリカミキリ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

ノコギリカミキリの関連キーワードカミキリムシカミキリモドキシロスジカミキリトラカミキリトラフカミキリ天牛擬天牛黒天牛虎天牛花天牛

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone