ウスバカミキリ
うすばかみきり / 薄翅天牛
[学] Megopis sinica
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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ウスバカミキリ
Megopis sinica
鞘翅目カミキリムシ科。体長 30~55mmの大型のカミキリムシ。体はやや扁平,暗褐色で,雄は上翅が茶褐色である。前胸背は前方にせばまり,棘状突起はない。触角は太く,雄では翅端に達するほどであるが,雌では短い。上翅はわずかにふくらみ,3隆条がある。雌の産卵管は翅端から長く突出する。幼虫はヤナギ,イチジク,クヌギ,モミ,キリ,トドマツなどの材部を食害する。日本全土,台湾,中国,朝鮮,ミャンマーなどに分布する。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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ウスバカミキリ
学名:Megopis sinica
種名 / ウスバカミキリ
目名科名 / コウチュウ目|カミキリムシ科
解説 / 夜行性です。
体の大きさ / 32~51mm
分布 / 北海道~南西諸島
成虫出現期 / 7~8月
幼虫の食べ物 / ヤナギ類、ブナ類など
出典 小学館の図鑑NEO[新版]昆虫小学館の図鑑NEO[新版]昆虫について 情報
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