コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ノコギリソウ(鋸草) ノコギリソウAchillea sibirica

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ノコギリソウ(鋸草)
ノコギリソウ
Achillea sibirica

キク科の多年草で,広く東アジアの温帯,寒帯から北アメリカにかけて分布する。本州中部以北の山地の草地に普通に生える。茎は直立し,高さ 60~90cmになる。葉は互生し,長楕円形または披針状の線形で,羽状に細かく裂け,裂片には鋭い鋸歯がある。葉柄はなく,基部は茎を抱く。夏から秋に茎の上部で分枝し,枝先に多数の頭状花を散房状につける。頭状花は直径 1cm以下で周辺の舌状花は4~6個あり,普通白色または淡紅色を呈するが,変化に富み,観賞用に栽培されることもある。なおヨーロッパ原産の同属種セイヨウノコギリソウ (西洋鋸草) は観賞用に栽培される。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ノコギリソウ(鋸草)の関連キーワードセイヨウノコギリソウ(西洋鋸草)

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android