デジタル大辞泉 「ノベルゲーム」の意味・読み・例文・類語 ノベル‐ゲーム 《〈和〉novel+game》文章を読み進めることが主体となるコンピューターゲーム。さまざまな選択肢によって物語の展開が変わったり、映像や音声による演出効果が加わったりする。アドベンチャーゲームに分類される。ビジュアルノベル。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
知恵蔵mini 「ノベルゲーム」の解説 ノベルゲーム 大量の文章を読み進めていくことを特徴とするゲームのこと。「サウンドノベル」(スパイク・チュンソフト社の登録商標)ともいわれる。効果音などの音声付きで、一般にゲームの随所に出てくる選択肢のボタンをプレイヤーが押することで、物語の展開・結末が変わっていくつくりになっている。1992年発売の「弟切草(おとぎりそう)」(株式会社チュンソフト)で広く認知され、2000年代に入ると「Fate/stay night」(有限会社ノーツ)など美少女ゲームのジャンルでブームとなった。また、「ひぐらしのなく頃に」(07th Expansion)など同人サークルによる作品もヒットしている。15年現在、推理・ホラー・青春系などにもジャンルを広げており、パソコン・家庭用ゲーム機・スマートフォンでプレイされている。 (2015-11-5) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報