コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ノーバト nobat[アラビア]

1件 の用語解説(ノーバトの意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

ノーバト【nobat[アラビア]】

中世イスラム世界の宮廷で抱えられていた儀礼用の楽隊。ナウバnawbaともいう。ナッカーラタブル(大太鼓),スルナイナフィールなど大音響を発する打楽器管楽器から成る野外用の合奏を行う一種の軍楽隊である。城門の屋上からイスラム教徒の祈りの時刻を知らせたり,貴人の到着を合図して演奏し,またスルタンの行列を先導したりした。それ以上に施政者の威厳と支配権を領内にあまねく知らしめるという象徴的な機能をも果たした。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone