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ノーバト nobat[アラビア]

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世界大百科事典 第2版の解説

ノーバト【nobat[アラビア]】

中世イスラム世界の宮廷で抱えられていた儀礼用の楽隊。ナウバnawbaともいう。ナッカーラタブル(大太鼓),スルナイナフィールなど大音響を発する打楽器管楽器から成る野外用の合奏を行う一種の軍楽隊である。城門の屋上からイスラム教徒の祈りの時刻を知らせたり,貴人の到着を合図して演奏し,またスルタンの行列を先導したりした。それ以上に施政者の威厳と支配権を領内にあまねく知らしめるという象徴的な機能をも果たした。

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