柘植(読み)つげ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「柘植」の意味・わかりやすい解説

柘植(三重県)
つげ

三重県中西部、伊賀市(いがし)の一地区。旧柘植町。JR関西本線と草津線分岐点で、古くから伊勢(いせ)、伊賀甲賀滋賀県)へ至る交通要路である。国道25号が通る。地域の民俗資料などを展示した歴史民俗資料館がある。

[編集部]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「柘植」の意味・わかりやすい解説

柘植
つげ

三重県北西部,伊賀市の北東部に位置する旧町域。旧伊賀越街道に沿う『和名抄』の「柘植郷」の地で,垂仁天皇のとき,ヤマトヒメノミコトがアマテラスオオミカミの御神体を奉じて伊勢に行く途中,2年間滞在したところといわれ,古宮跡がある。松尾芭蕉の生誕地説もある。 JR関西本線と名阪国道が通じるため,近年塗料,ガラスなどの工場立地

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動植物名よみかた辞典 普及版 「柘植」の解説

柘植 (ツゲ)

学名Buxus microphylla var.japonica
植物。ツゲ科の常緑低木・小高木,園芸植物,薬用植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

百科事典マイペディア 「柘植」の意味・わかりやすい解説

柘植【つげ】

伊賀[町]

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