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ハダカエソ Lestrolepis japonica

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世界大百科事典 第2版の解説

ハダカエソ【Lestrolepis japonica】

ヒメ目ハダカエソ科の深海魚イラスト)。体表にうろこがなく体全体が半透明なのでハダカエソの名がある。口は大きく,上あごと下あごには数本の犬歯と多数の小歯がある。眼の前縁に明りょうな一黒点をもつ。体は細長く側扁する。背びれは小さく体の中心よりやや後にある。しりびれは体の後部の1/4を占める。腹びれは体のほぼ中心にある。あぶらびれをもつ。腹びれ直下より肛門直前までの腹面に沿って2本の発光組織がある。南日本から西部太平洋インド洋亜熱帯・熱帯海域の深海に生息する。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ハダカエソ
はだかえそ / 裸狗母魚・裸
baracudina
[学]Lestrolepis japonica

硬骨魚綱ヒメ目ハダカエソ科に属する海水魚。房総(ぼうそう)半島以南、東シナ海、南シナ海、オーストラリア北西海域に分布する。体は細長く、側扁(そくへん)する。吻(ふん)は長くて鋭く突出する。目が頭のほぼ中央に位置する。目の直前に1個の小さい黒色の乳頭状突起がある。口は大きいが、上顎の後端は目の前縁下まで達しない。下顎(かがく)と口蓋骨に長い犬歯がある。体は側線を除き無鱗(りん)で、前部の側線鱗はほとんど正菱形である。腹中線上に2本の管状の発光体があるが、外からは見えない。体長は16センチメートルになる。水深1000メートル以浅に生息する。[尼岡邦夫]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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