… 第2はハッブルの法則,あるいは銀河の速度距離の関係として知られているもので,遠い銀河ないし銀河団が,その距離(r)に比例する速度(v)で後退して見えるという観測事実である。v=H・rというこの関係で比例定数Hをハッブル定数と呼び,最近の観測による値は15~20km/s・100万光年である。なお後退速度が光速度(c)となる距離c/Hを宇宙の地平線と呼び,上の値を用いると150億~200億光年となる。…
※「ハッブル定数」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...