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ハンマード朝 ハンマードちょうḤammād

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ハンマード朝
ハンマードちょう
Ḥammād

北アフリカのイスラム王朝 (1015~52) 。 10世紀の後半から,今日のチュニジア,アルジェリア地方はシーア派のファーティマ朝に忠誠を誓うジール朝の支配下にあったが,その王族の一人ハンマード (在位 15~28) がファーティマ朝と絶縁してバグダードのカリフに忠誠を誓い,ジール朝より独立した。その領土は,エジプトから移住してきたアラブ遊牧民や地中海に進出してきたノルマン人に次第に侵食され,最後はモロッコのムワッヒド朝に滅ぼされた。

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