コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ハ行転呼音 はぎょうてんこおん

大辞林 第三版の解説

はぎょうてんこおん【ハ行転呼音】

歴史的仮名遣いにおいて、語中・語尾のハ行の仮名がその本来の発音から転じてワ行音に発音されること。また、その音。それが顕著になるのは一〇世紀以降のこと。「かは(川)」をカワ、「おもふ(思)」をオモウと発音する類。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

百科事典マイペディアの解説

ハ行転呼音【はぎょうてんこおん】

音変化の結果,語中語尾のハ行音がワ行音と混同され,歴史的仮名遣いではハ行の文字で表記されながらワ行音で発音される現象。この現象は個別的には早く《万葉集》にもみられ,〈潤八(うるは)河辺〉と〈潤和(うるわ)河辺〉の両表記がある。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて 情報

ハ行転呼音の関連キーワード仮名遣い転呼音中古語語尾

今日のキーワード

偽計業務妨害罪

虚偽の風説を流布し,または偽計を用いて人の業務を妨害する罪 (刑法 233) 。流布とは,犯人自身が公然と文書,口頭で伝達するほか,口伝えに噂として流す行為も含む。偽計とは人を欺罔,誘惑し,あるいは人...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android