バイオディーゼル燃料(読み)バイオディーゼルネンリョウ

デジタル大辞泉 「バイオディーゼル燃料」の意味・読み・例文・類語

バイオディーゼル‐ねんりょう〔‐ネンレウ〕【バイオディーゼル燃料】

生物由来油から作られたディーゼルエンジン用の燃料菜種油などの植物油や使用済みのてんぷら油などにメタノールを加えてグリセリンを除去するなどの方法で粘度を低下させ、燃料として使用できるようにしたもの。軽油の代替燃料として注目され、地球温暖化対策の一つとして、ごみ収集車や公営バスなど公共交通機関への導入が進められている。BDF(bio diesel fuel)。→バイオマス燃料
[補説]BDFは商標名。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「バイオディーゼル燃料」の意味・わかりやすい解説

バイオディーゼル燃料
ばいおでぃーぜるねんりょう

バイオ燃料

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android