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バズワード ばずわーど

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ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

バズワード

人に関心を持ってもらうため、もっともらしい説明が付けられた専門用語のこと。Web2.0ユビキタスなどをバズワードという意見もある。

出典|ASCII.jpデジタル用語辞典
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知恵蔵2015の解説

バズワード

一見、説得力のある言葉のように見えて、実は定義や意味があいまいなキーワードのこと。主にコンピューターの世界で多用されているが、政治や一般生活の中でもバズワードが生まれている。
コンピューター分野でのバズワードとして有名なのは、「ユビキタス」、「クラウドコンピューティング」、「Web2.0」など。こうした言葉を耳にすると、ITの新時代がやってきたという壮大な感覚を抱くが、具体的に何を指し示すのか特定されていない上、思い描くイメージも人によってまちまちだ。たとえば最近注目を集めている「クラウドコンピューティング」は、ウェブネットワークを雲(クラウド)に見立てた、新しいIT利用のあり方を示すが、どんな形のものを、どの範囲まで入れるのか定義づけされておらず、統一した見解もない。こうした「何だかすごそうだけれど、ぼんやりとしていてよく分からない」という言葉がバズワードだとされており、時代を的確に表現する新しい造語や、商品やサービスの特徴を表すキャッチコピーとは違い、しばしば社会を混乱させるワードとして否定的にとらえられている。この他、コンピューター分野以外では、「人間力」、「複雑系」、「マルチメディア」などもバズワードだと言われている。
そもそもバズワードの「バズ(buzz)」とは、蜂のブンブンという音のことで、人を騒がせる耳障りな流行語を暗に表している。2009年夏の衆議院議員選挙で自民党麻生太郎前首相が唱えた「責任力」も、具体性に乏しいバズワードだとされ、国民にたいしてあいまいな言葉だと批判された。
バズワードは、もっともらしい言葉が出ては消える現代社会の象徴でもあるが、使われているうちに定義が明確になり、一般的な理解が広まっていくと、バズワードではなくなり、共通認識を得た言葉として定着していく。

(高野朋美  フリーライター / 2009年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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デジタル大辞泉の解説

バズワード(buzzword)

いかにも専門的に聞こえるが、実は意味が不明確なまま世間で通用している言葉。→プラスチックワード

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監修:松村明
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大辞林 第三版の解説

バズワード【buzzword】

いかにも、もっともらしい専門用語。専門家や通人、仲間内が好んで用いるような言葉。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

バズワード
ばずわーど
buzzword

定義や意味が曖昧(あいまい)でわかりにくく、もったいぶった専門用語、宣伝文句、キャッチフレーズ、キーワードなどのこと。buzzには、「(昆虫などが羽を)ブンブン鳴らす」「(うわさなどを)ささやく、広める」などの意味があり、buzzwordには「耳障りなことば」という意味も含まれる。IT、コンピュータ用語においては、古くは「マルチメディア」、近年は「クラウドコンピューティング」「ユビキタス」「ビッグデータ」などが、バズワードの代表例とされる。これらは、時代を象徴するキーワードのようにみえて、人や用いる文脈により意味する内容がさまざまであるという共通点がある。しかし、頻繁に使われていくうちにイメージが明確となり、内容についても共通認識が生まれることで、一般用語として定着するものもある。[編集部]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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