バックス(その他表記)backs

デジタル大辞泉 「バックス」の意味・読み・例文・類語

バックス(backs)

サッカーラグビーホッケーなどで、後方に位置し、主に防御にあたるプレーヤー後衛BK。⇔フォワード
野球で、バッテリーを除く守備選手

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精選版 日本国語大辞典 「バックス」の意味・読み・例文・類語

バックス

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] backs )
  2. サッカーなどで、フォワードの後ろを守る選手。ハーフバックフルバックなどを合わせていう。
  3. 野球で、投手を援護する選手。投手を除く内外野手。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バックス」の意味・わかりやすい解説

バックス
backs

ラグビーで,試合に出場する 15人の選手のうち,フォワード (8人) の後方にポジションをとる7人をさす。競技場の広い範囲に布陣し,攻撃のための効果的なボール回しや守備を行なう。フォワードの選手が組むスクラムにボールを投入するスクラムハーフ (SH背番号9) ,チームの攻撃の司令塔であるスタンドオフ (SO,背番号 10) ,トライをねらう位置に立ちおもに足の速い選手が務める左右ウイング (WTB,背番号 11,14) ,タックルなどで相手チームの守備を破りウイングと連携して攻撃を仕掛ける左右センター (CTB,背番号 12,13) ,最後尾に位置し守備のかなめとなるフルバック (FB,背番号 15) で構成される。また,SHと SOを合わせてハーフバックス HB,WTBと CTBの4人をスリークオーターバックス TBとも呼ぶ。

バックス
Bax, Sir Arnold (Edward Trevor)

[生]1883.11.8. ロンドン
[没]1953.10.3. コーク
イギリスの作曲家。王立音楽院に学び,ロシアに留学,ケルトやアイルランドの民族的な伝承に魅せられ,1916~17年に『ファンドの園』『ティンタジェルの城』『11月の森』の3つの交響詩を発表して名声を得た。その他の作品には7曲の交響曲,各種の協奏曲,室内楽とケルト歌曲などがある。

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ピティナ・ピアノ曲事典(作曲者) 「バックス」の解説

バックス

イギリスの作曲家。オーケストラのための作品や弦楽器のための協奏曲、室内楽作品やソナタ、バレーや映画のための音楽など幅広く手がけた多作な作曲家である。ロンドンの王立音楽院に入学したが中退している。アイ ...続き

出典 (社)全日本ピアノ指導者協会ピティナ・ピアノ曲事典(作曲者)について 情報

世界大百科事典(旧版)内のバックスの言及

【ディオニュソス】より

…豊穣とブドウ酒の神とされ,その崇拝は集団的興奮のうちに恍惚(こうこつ)境に入る祭儀を伴った。彼にはまた小アジアのリュディア語に由来するバッコスBakchosの別名があり,ローマ神話ではこちらを採ってバックスBacchusと呼ぶ。バッカスはその英語読み。…

※「バックス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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