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バレン(読み)ばれん

世界大百科事典 第2版の解説

ばれん【バレン】

日本の木版画の刷具であるが,barenは国際語になっている。馬連,馬簾,波連などの当て字がある。朝鮮語のマーリョツ(馬のたてがみでつくった刷具)の転訛ともいわれるが,語源は不明。いつごろから用いられたかも不明であるが,江戸時代には常用されていた。薄い美濃紙あるいは雁皮紙を40枚ほど貼り合わせ,漆を塗った円板状の〈当て皮〉(直径20cmくらいまで大小ある)に,竹の皮で編んだこよりを渦巻状に巻いた円板を合わせ,しなやかにさせた竹の皮で包んだもの。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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