バードストライク

デジタル大辞泉 「バードストライク」の意味・読み・例文・類語

バード‐ストライク(bird strike)

飛行中の航空機が鳥と衝突する現象。特に、離着陸時に多発する。また、風力発電風車との衝突も知られる。

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共同通信ニュース用語解説 「バードストライク」の解説

バードストライク

鳥が構造物にぶつかる事故総称で、主に航空機との衝突を指す。国土交通省によると、2023年は日本全国の空港で計1499件起き、このうち羽田が121件で最多。航空機が損傷する事案は59件あった。米ニューヨークで09年、左右両方のエンジンに鳥を吸い込んで推力を失った旅客機ハドソン川に不時着した事故など、深刻な事態に至ることもある。(共同)

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知恵蔵mini 「バードストライク」の解説

バードストライク

野鳥人工物に衝突する事故のこと。特に離着陸時及び飛行中の航空機に衝突することを指す場合が多く、機体に損傷を与えたり、ジェットエンジンに鳥が吸い込まれたりし、運航障害を与えることもある。成田国際空港では2013年度で115件のバードストライクが起こっている。また近年では、風力発電の拡大に伴い風車への衝突も多発しており、野鳥保護の観点からも問題視されているが、バードストライク全体に対し、決定的な対策法は見つかっていない。

(2014-6-27)

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