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パピュス Papus

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世界大百科事典 第2版の解説

パピュス【Papus】

1865‐1916
フランスの医師,オカルト研究家。本名アンコースGerard Encausse。スペインに生まれ,若くして父の生地フランスに渡り,神智学協会に属した。ペラダンガイタらの説くキリスト教神秘主義にひかれて薔薇十字運動に加わり,タロットカバラの研究に没頭した。またマルティネス・ド・パスカリあるいはサン・マルタンの信奉者を統合した独自の結社〈マルティニスト教団〉を組織し,スウェーデンボリを祖としパスカリからサン・マルタンへと続くキリスト教を基本とした神秘哲学の系譜を復興させた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

20世紀西洋人名事典の解説

パピュス
Papus


1865 - 1916
フランスの医師,オカルト研究家。
スペイン生まれ。
本名Gerard〉 アンコース〈Encausse。
フランスに若くして渡る。神智学協会に属し、キリスト教的神秘主義に惹かれ、タロット、カバラの研究に没頭し、薔薇十字運動に参加。又独自の結社「マルティニスト教団」を組織し、キリスト教を基本とした神秘哲学の系譜を復興させた。著書「ジプシーのタロット」。

出典|日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)
(C) 1995 Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
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世界大百科事典内のパピュスの言及

【タロット】より

…ただし現在広く用いられているウェートA.E.Waite考案のカードでは8が〈力〉,11が〈正義〉に変えられ,0の〈愚者〉を先頭に置く。タロットの占い方には〈生命の樹法〉〈ケルト法〉等いくつかあるが,輪状配列による方法が〈普遍の鍵〉(パピュス)と称されてオカルティストたちに好まれている。TAROTという文字そのものが輪状に配列されればROTA(輪)またはTORA(律法)のアナグラムとして読むことができ,永遠に回転しつつ世界に変化をもたらす不可視の〈運命の輪(世界輪)〉の象徴となる。…

※「パピュス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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