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パラントロプス

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百科事典マイペディアの解説

パラントロプス

1938年以降R.ブルームやT.ロビンソンによって南アフリカ等で発見された化石人類。大きな顎と臼歯をもち,直立歩行でき,草食性であったと思われる。現在は学名をアウストラロピテクス・ロブストゥスAustralopithecus robustusとし,パラントロプスの名は亜属名あるいは単に通称として用いられることが多い。

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世界大百科事典 第2版の解説

パラントロプス【Paranthropus】

一部の猿人に与えられた名称で,ラテン語で〈類人〉という意味をもつ。1938年,R.ブルームが,南アフリカ共和国内にあるクロムドラーイ遺跡で出土の人類化石(頭骨)を民間人より手に入れ,それをパラントロプス・ロブストゥスの学名で記載したのが始まりで,きゃしゃな猿人アウストラロピテクスに対して,がんじょうな猿人パラントロプスとして有名になってきた。現在は学名をアウストラロピテクス・ロブストゥスとし,パラントロプスの名は亜属名ないしは単に通称として使用することが多くなっている。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

パラントロプス

アウストラロピテクス類」のページをご覧ください。

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世界大百科事典内のパラントロプスの言及

【アウストラロピテクス】より

…その後数十年の間に,古い人類の化石とみなされるようになったが,学名は,意味を離れて最初の命名を尊重することになっているため,そのまま使われている。同義にみなされる属名として,プレシアントロプス,パラウストラロピテクスがあり,アウストラロピテクスの属名を広義に使用する学者は,パラントロプスとジンジャントロプスも,同義の用語とみなす。【岩本 光雄】。…

※「パラントロプス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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