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パリクティン[山] パリクティン

百科事典マイペディアの解説

パリクティン[山]【パリクティン】

メキシコ中部,メキシコ市西方約300kmの活火山。標高2810m。1943年約2000mの高原にある畑に裂け目を生じ,溶岩火山灰を噴出して数年の間に成層火山を形成した。

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世界大百科事典 第2版の解説

パリクティン[山]【Parícutin】

メキシコ南部ミチョアカン州にある標高3170mのスコリア丘で,現代に生じた新山として著名である。北海道の昭和新山も,ほぼ同時期(1943‐45)に生じたが,これは溶岩円頂丘である。同地の農夫プリドは,1943年2月初めから地震を感じていたが,2月20日朝,彼の畑で長さ25mの地割れに気づいた。彼が村の役所に報告して帰ってみたら,割れ目から火山灰が噴出しており,その夜には赤熱岩片も噴出した。翌朝には高さ10m,1週間後には165m,1年後には300m,ついには底面直径650m,高さ400mのスコリア丘に成長した。

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