パリス父子(読み)パリスふし

世界大百科事典 第2版の解説

パリスふし【パリス父子】

フランスの学者父子。父ポーランPaulin Paris(1800‐81)は中世文学者。マルヌ県アブネに公証人の子として生まれ,パリで法律を学んだが,文学好きでバイロン全集の翻訳を試み,《ロマン派擁護》(1824)を著した。生活上の必要から王立図書館の司書となり(1826),中世フランス語の古写本を読んで習熟し,《大足のベルト》《ロレーヌガラン》《アンティオキア物語》などを刊行,中世フランス語写本の7巻の解説目録で高い評価を受けた。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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