ラハマン(英語表記)Lachmann, Karl (Konrad Friedrich Wilhelm)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラハマン」の意味・わかりやすい解説

ラハマン
Lachmann, Karl (Konrad Friedrich Wilhelm)

[生]1793.3.14. ブラウンシュワイク
[没]1851.3.13. ベルリン
ドイツの言語学者,文献学者。ライプチヒゲッティンゲンで学び,1825年以降ベルリン大学教授。古高,中高ドイツ語研究,ホメロスの『イリアス』に関する諸考察,新約聖書編纂などの業績があり,厳密な文献批判の方法を確立したことでも知られる。

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