パーティザン・レビュー(読み)ぱーてぃざんれびゅー(英語表記)Partisan Review

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

パーティザン・レビュー
ぱーてぃざんれびゅー
Partisan Review

アメリカの文芸雑誌。『ニュー・マッセズ』の僚友誌として共産党組織に属し、同時にニューヨーク市ジョン・リード・クラブ機関誌として、フィリップ・ラーブとウィリアム・フィリップスらの編集で1934年に出発。やがて政治的統制に反発し、1年休刊ののち1937年に再刊したときには反政治主義、反スターリニズムを標榜(ひょうぼう)し、以後、前記両者の編集で批評を中心とする代表的な進歩的文芸雑誌となる。寄稿者はオーデン、バルザン、T・S・エリオット、J・T・ファレル、ケージン、R・ローウェル、ドワイト・マクドナルド、マクリーシュ、レトキ、テイト、トリリング、ウィリアムズ、エドマンド・ウィルソンら。1955年までは隔月刊だったが、現在は季刊。ラーブの死後、フィリップスが主筆。

[大津栄一郎]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例