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ヒゼキヤ Hizekiah

世界大百科事典 第2版の解説

ヒゼキヤ【Hizekiah】

古代イスラエルの南王国ユダの王。在位,前725‐前697年。父アハズのとき以来のアッシリアへの隷属を断つため,前714年と705年に反アッシリア同盟に加わって失敗,2度とも降服し,かろうじて王国の滅亡を防いだが,国土の大半を失う。しかし国内のアッシリア宗教の影響を除去する努力を行い,祭儀制度を改革した。彼はユダの歴史家,ことに《歴代志》史家から敬虔な王として評価され,神によって彼の寿命が延ばされる奇跡物語も後代成立した。

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世界大百科事典内のヒゼキヤの言及

【ユダ王国】より

…その後,前722年にアッシリアが北イスラエル王国を滅ぼし,前701年にはエルサレムに侵攻して来た。ヒゼキヤ王が守るエルサレムは奇跡的に陥落を免れたが,その後約70年間,ユダはアッシリアの属国となった。前7世紀後半になってアッシリアが衰退すると,ヨシヤ王は軍事国家を建設し,アッシリアの属州となっていた北イスラエルを併合,〈申命記改革〉によって民族主義的精神復興を図った。…

※「ヒゼキヤ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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