ビンスワンガー病(読み)ビンスワンガーびょう(英語表記)Binswanger's disease

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ビンスワンガー病
ビンスワンガーびょう
Binswanger's disease

大脳皮質下白質の変性 (神経線維数が少なくなり,しばしば小さな梗塞〈こうそく〉を伴う) を示す痴呆 (ちほう) のこと。慢性の高血圧患者に見られ,進行性である。大脳皮質下白質には,大脳皮質や基底核,視床といった大切な部位を連絡する神経線維が多数走っている。この部分の損傷は,痴呆の出現に大きく関与していると考えられる。発見者 O.B.ビンスワンガーにちなんで命名された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

翔んで埼玉

魔夜峰央(まやみねお)によるギャグマンガ、及び、それを基にした映画作品。埼玉県民が東京都民に虐げられる架空の日本を舞台に、埼玉県解放を目指す人々の愛と戦いを描く。「花とゆめ」(白泉社)の1982年冬の...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android