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神経線維 しんけいせんいnerve fiber

翻訳|nerve fiber

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

神経線維
しんけいせんい
nerve fiber

ニューロンの一部で,神経細胞軸索突起をいう。無髄のものと有髄のものに分れる。前者は髄鞘をもたない細い軸索で,汗腺,血管を支配している交感神経などにみられる。後者は普通の神経線維で,ゲル状の軸索の上に髄鞘をかぶり,さらにその上を神経鞘 (シュワン鞘) がおおっている。髄鞘は絶縁体の働きをするが,1~3(mm) の間隔で切れ目があり,この部分はランビエの絞輪といわれ,電気抵抗が低い。このためインパルス伝導は飛び石状に絞輪から絞輪へと効果的に行われる。シュワン鞘は神経細胞の栄養および物質交換に関する機能を果しているが,中枢のニューロンではこの代りにグリア細胞 (神経膠細胞) が付着している。インパルスの伝導速度は神経線維の直径に正比例し,神経線維は左右に交差したり,上行性,下行性のものなどが複雑に連絡している。その連絡の仕方から連合線維,交連線維,投射線維に大別される。

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デジタル大辞泉の解説

しんけい‐せんい〔‐センヰ〕【神経線維/神経繊維】

神経細胞(ニューロン)の構成要素で、細胞体から出ている突起のうち、最も長い突起。末端は次の神経細胞の樹状突起シナプスを介して結合する。髄鞘(ずいしょう)によって包まれているもの(有髄神経)といないもの(無髄神経)とがある。神経突起。軸索。軸索突起。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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