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フォトトランジスタ phototransistor

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フォトトランジスタ
phototransistor

光の検出に用いられるトランジスタ。通常ベースは浮かして2端子素子として用いる。ベース中に光の照射によって生じた少数キャリアはにコレクタ領域に流れる。このため,ベースの電位はエミッタから少数キャリアがベースに注入されやすいように変化する。それによってエミッタからベースに少数キャリアが注入され,通常のトランジスタの場合と同じようにこれがコレクタに流れる。すなわち光の照射によって生じたベース中の過剰の少数キャリアは,通常のトランジスタ増幅作用におけるベース電流の源となり,コレクタ・エミッタ間に増大された大きな電流が流れる。フォトダイオードに比べ感度が大きい。

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大辞林 第三版の解説

フォトトランジスタ【phototransistor】

光照射によって生じた光電流をトランジスタ作用で増幅する光検出器。ベース領域に光をあてると大きなコレクター電流が流れる。

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