フタル酸ジブチル(読み)ふたるさんじぶちる

デジタル大辞泉の解説

フタルさん‐ジブチル【フタル酸ジブチル】[benzyl butyl phthalate/butyl benzyl phthalate]

benzyl butyl phthalate、または、butyl benzyl phthalateフタル酸エステルの一つ。無色透明の油状の液体。可塑剤としてプラスチックに添加され、シーリング材・床壁用タイル・塗料・人造皮革・室内装飾用品などに使われる。フタル酸ベンジルブチル。フタル酸ブチルベンジル。化学式C19H20O4

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世界大百科事典内のフタル酸ジブチルの言及

【可塑剤】より

…このように可塑剤を添加することによって,高分子の特性は大きく改良され,かつ用途も大きく広がる。 ポリ塩化ビニルの可塑剤としてよく用いられるのは,フタル酸ジオクチルdioctyl phthalate(DOP),フタル酸ジブチルdibutyl phthalate(DBP)などのフタル酸エステル類である。可塑性のほか,難燃性や耐油性を改良するため,リン酸トリクレシルtricresyl phosphate(TCP)などのリン酸エステルも用いられる。…

※「フタル酸ジブチル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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