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フラッシオーバー flashover

翻訳|flashover

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世界大百科事典 第2版の解説

フラッシオーバー【flashover】

気体中の電極間が放電路によって橋絡されること。このときの放電形式が火花放電に対応する。液体中で同じ用語が用いられる場合がある。以前は閃絡ということばが用いられていたが,閃が当用漢字から外された折に,電気学会が英語のflashoverをこのように記述して正式な用語に採用して以来,日本の技術用語として広く使用されている。フラッシオーバーを生ずる電圧をフラッシオーバー電圧(しばしばFOVと略記される),一定電圧を印加したときにフラッシオーバーを生ずる確率をフラッシオーバー率という。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のフラッシオーバーの言及

【絶縁破壊】より

…絶縁材料の種類と構成により種々の形をとる。碍子の表面や,電線と接地導体間など空気中の放電をフラッシオーバーというが,電源を切ってアークが消えれば再び絶縁が回復する。このような絶縁を自復性絶縁という。…

【防火】より

…以下,建物火災の特性と,表の防火手法のうち重要なものについて説明する。
[室内火災の性状]
 室内火災の進行過程は火が小さな火元からしだいに育っていく時期(成長期),内装材などが着火し急激に燃焼量が増大し,温度が急上昇する時期(フラッシオーバーflush over),それに続く最盛期の3段階に大きく分けることができる。 成長期は一般には,原因→無炎着火→発炎着火→出火に至る過程で,燃焼性状は火元および可燃物の種類,配置により決まるため千差万別である。…

※「フラッシオーバー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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