フランス系カナダ人(その他表記)French Canadians

山川 世界史小辞典 改訂新版 「フランス系カナダ人」の解説

フランス系カナダ人(フランスけいカナダじん)
French Canadians

フランスおよびインディアンとの戦争で征服され,1763年のパリ条約でイギリス領となった旧フランス領ヌーヴェル・フランス植民地(現ケベック州)の住民は,以後はフランス系カナダ人としてイギリスの支配下に入った。彼らはフランス語の使用やカトリック信仰の自由を認められたが,政治的には少数派として差別され続けた。1837年のパピノーの反乱は,彼らの最初の民族闘争となる。67年のカナダ連邦結成でケベックはカナダ連邦の中核的な一州となり,96年にはウィルフリッド・ローリエがフランス系として初めてカナダ首相となった。一貫してケベック州に集住し続けたフランス系は,1960年の「静かな革命」から民族としての権利拡大を主張し始め,ケベック独立運動に発展しつつある。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む