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ブリュナ Brunat,Paul

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朝日日本歴史人物事典の解説

ブリュナ

没年:没年不詳(没年不詳)
生年:1840.6.30
幕末に来日したお雇い外国人フランス人技術者。フランスのドローム県ブール・ド・ペアージュ生まれ。青年期を絹織物の中心地リヨンで働き,ここから横浜のヘクトリリアンタール商会に絹検査官として派遣され,慶応2(1866)年1月26日に来日。明治3(1870)年6月,明治政府と仮契約を結ぶと繭の成長に格好の地として上野国富岡を選び,ここに富岡製糸場を誕生させ,粗製高価と海外で悪評の高かった日本製生糸の信用回復を計り,第一級の富岡シルクの生産に成功した。年給7200円+賄金1800円の高給が大久保利通らから批判され,9年2月15日に離日した。39年8月に夫妻で富岡を訪れ,大規模な工場を眺め昔日の感慨にひたった。間もなく死去したらしいが,場所や日は不詳。

(澤護)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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