デジタル大辞泉 「ブリンクマン指数」の意味・読み・例文・類語 ブリンクマン‐しすう【ブリンクマン指数】 《Brinkman index》喫煙量と喫煙年数を掛けた数値。1日の喫煙本数×喫煙年数で表される。この数値が400を超えると癌がんが発生する危険性が高くなるとされる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ブリンクマン指数」の意味・わかりやすい解説 ブリンクマン指数ブリンクマンしすうBrinkman index; BI 健康と喫煙の関係を示す指数で,「1日の喫煙本数×喫煙年数」で表される。この指数が大きいほど,肺癌の発病率が高いことが知られており,ブリンクマン指数が 400~600では,平均して非喫煙者の肺癌死亡率の 4.9倍といわれる。また虚血性心臓病,クモ膜下出血など動脈硬化性疾患との関係も深く,吸えば吸うほどリスクが高くなっていく。喫煙開始年齢が早いほどリスクは大きくなる傾向があり,禁煙教育の意義は大きいといえる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報