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ブルゴーニュ朝 ブルゴーニュちょうBourgogne

翻訳|Bourgogne

世界大百科事典 第2版の解説

ブルゴーニュちょう【ブルゴーニュ朝 Bourgogne】

中世イベリア半島のカスティリャとポルトガル2国の王朝。王朝名はフランスのブルゴーニュ公家出身のライムンド(レモン)とエンリケ(アンリ)のいとこに由来する。11世紀末,2人はイベリア半島のレコンキスタ(国土回復戦争)に参加,カスティリャ王アルフォンソ6世の娘ウラカおよびテレサの2人とそれぞれ結婚した。この後まもなくカスティリャでは1108年にサンチョ皇太子が戦死,翌年にはアルフォンソ王も死んで王家の男系が絶え,ウラカが王位を継いだ。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のブルゴーニュ朝の言及

【ポルトガル】より

…その一人アンリ・ド・ブルゴーニュはアルフォンソ6世の王女テレサと結婚し,1095年ポルトゥカレ伯としてミーニョ川,ドウロ川間の地に封じられた。その子アフォンソ・エンリケス(アフォンソ1世)は,1143年ローマ教皇の仲介でカスティリャから独立してポルトガル王国を建国し,コインブラを首都とするブルゴーニュ朝を開いた。このようにポルトガルの独立は封建制度をてこにして国土回復戦争の過程から生まれたものであるが,その独立には,スエビ王国の伝統を受け継ぐブラガ大司教が,半島全体を支配するトレド大司教からの独立を望んでアフォンソ1世を支援したという宗教的要因もからんでいる。…

※「ブルゴーニュ朝」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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