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ブルーメ Blume, Friedrich

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ブルーメ
Blume, Friedrich

[生]1893.1.5. シュリュヒテルン
[没]1975.11.22. シュリュヒテルン
ドイツの音楽学者。最初は医学を志したが,のちにミュンヘン,ライプチヒ,ベルリンなどで心理学,美学を学び,1925年ベルリン大学で,『プロテスタント教会音楽におけるモノディの原理』 Das monodische Prinzip in der protestantischen Kirchenmusikを書いて教授資格をとった。 33年キール大学教授。 42年新シュッツ協会,47年ドイツ音楽学会,48年国際音楽学会の会長。『M.プレトリウス全集』 (20巻,1928~34) を刊行したり,音楽辞典"M.G.G."の編集および執筆を担当。主著『プロテスタントの教会音楽』 Die evangelische Kirchenmusik (31) 。

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世界大百科事典 第2版の解説

ブルーメ【Friedrich Blume】

1893‐1975
ドイツの音楽学者。最初医学を志したが音楽学に転じ,1921年に15~16世紀の管弦楽組曲の研究で学位を得た。34年よりキール大学で講じ,38‐58年同大の正教授。20世紀の音楽学の発展において最も指導的な役割を果たした一人で,ドイツ音楽学会,国際音楽学会の会長を歴任したほか,49年より《MGG》の名で呼ばれる大きな音楽事典の編集主任者,さらに《プレトリウス全集》や《ドイツ音楽の遺産》などの史料集成の編集責任者を務めた。

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世界大百科事典内のブルーメの言及

【音楽】より

…しかし,そのような新たな発展にもかかわらず,古典派とロマン派のあいだには,バロックと古典派のあいだに見られるような作曲原理の本質的な変化は存在しない。ドイツの音楽史家ブルーメFriedrich Blume(1893‐1975)も主張するように,18世紀中ごろから19世紀末までの150年間は,西洋音楽史全体から見れば〈古典・ロマン派〉と呼ぶべき一つのまとまった時代を形成しているのである。
[現代の音楽]
 しかし早くも19世紀の末から,この古典・ロマン派の伝統を解体させる傾向が芽生えつつあった。…

※「ブルーメ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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