プラティーク

百科事典マイペディア 「プラティーク」の意味・わかりやすい解説

プラティーク

実践,また慣習行動と訳されることが多い。歴史学の分野で,日常的な実践や慣習行動の意味の解読をも試みるアナール学派などでもこの概念が使用されているが,ブルデューの社会理論における中心概念として,とくに注目された。ブルデューによれば,一定の場におけるプラティークは,その場の社会的・文化的構造と個々人に内面化された性向であるハビトゥスとの相互性によって規定される。プラティークはここで,政治宗教などの理念や知識にもとづく意識的実践から,食事の作法といった慣習的行動までをカバーしており,意識的実践と慣習とをまとめてとらえていること,しかも構造決定論と主意主義の両方ともを避けつつそうしているところに,この概念のユニークさを見ることができる。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む