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プリエンプティブなマルチタスク

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ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

プリエンプティブなマルチタスク

ハードウェアタイマを利用して、複数のプログラムの制御を切り替えていくマルチタスク方式(非協調的マルチタスク)。ノンプリエンプティブなマルチタスクでは、アプリケーションの自主的な制御の解放に頼っていたのに対し、プリエンプティブなマルチタスクでは、OSが強制的に複数のアプリケーション間で制御を切り替えることができる。逆にいえばアプリケーションは、他のアプリケーションを「動かす」ことを意識する必要がない。 プリエンプティブなマルチタスクの長所は、マルチタスクの制御をOSが完全に掌握していることである。この場合アプリケーションは、他のアプリケーションにまったく影響を受けることなく処理が行なえる。制御の切り替えはハードウェアタイマ・ベースに起こるので、滑らかなマルチタスキングが実現できる。一方の短所は、ノンプリエンプティブなマルチタスクに比較すると、マルチタスクを実現するために必要な処理が複雑なことである。しかしCPUの性能向上などにより、このオーバーヘッドはパーソナルコンピューターレベルでもそれほど問題ではなくなってきている。 プリエンプティブなマルチタスクは、伝統的なマルチタスク手法で、Windows NTWindows 95OS/2UNIXなど、ほとんどの32ビット OSで採用されている。

出典|ASCII.jpデジタル用語辞典
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