ベル研究所が1969年に開発したオペレーティングシステム(OS)。UNIXという名称は、ベル研究所の開発者ケン・トンプソンKenneth Lane Thompson(1943― )のプロジェクト名UNICS(UNiplexed Information and Computing Service)からつけられたもので、後に現在のものに改称された。プログラムの開発は会話型システムより容易で、ハードウェアの性能を最大限に引き出し、システムの開発・保守をシステム上で行える特長をもつ。1971年にはUNIXプログラマーズ・マニュアルが出版され、1973年にはプログラム言語がアセンブリ言語(アセンブラ言語)から開発が容易なC言語に移植された。ワークステーションのほかに32ビットパソコンからスーパーコンピュータにまで搭載されており、インターネット接続のサーバーに広く用いられている。C言語を拡張したC++(シープラスプラス)言語で書かれているため新しいマシンへの移植が容易で、ファイル系が単純明快でファイルと入出機器が同格であるため、書き込みも簡単にできる。コマンドの同時並行処理および先行入力が可能で、ファイルをそのつど指定する必要がなく、種々のプログラム言語やソフトウェアツールが使用可能など、多くの長所があることから、ベル研究所版やバークリー版のほかに、“UNIX方言”が数多く存在したことから、利用企業77社(団体)が「統一UNIX仕様(SPEC1170)」をつくった。その後、標準化団体のエックスオープンX/Open(現、オープン・グループThe Open Group)に引き継がれ拡張された。
[岩田倫典]
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…これが現在のインターネットの起源である。 折しもアメリカの大学では,UNIX(ユニックス)というオペレーティングシステムが広く採用されはじめていたが,ARPAはUNIX上でTCP/IPが動作するようにすることに資金援助するなど,積極的なTCP/IPインターネットワークの拡大策をとった。大学や研究機関において次々にTCP/IPプロトコルの増強が行われた。…
…これが現在のインターネットの起源である。 折しもアメリカの大学では,UNIX(ユニックス)というオペレーティングシステムが広く採用されはじめていたが,ARPAはUNIX上でTCP/IPが動作するようにすることに資金援助するなど,積極的なTCP/IPインターネットワークの拡大策をとった。大学や研究機関において次々にTCP/IPプロトコルの増強が行われた。…
…これが現在のインターネットの起源である。 折しもアメリカの大学では,UNIX(ユニックス)というオペレーティングシステムが広く採用されはじめていたが,ARPAはUNIX上でTCP/IPが動作するようにすることに資金援助するなど,積極的なTCP/IPインターネットワークの拡大策をとった。大学や研究機関において次々にTCP/IPプロトコルの増強が行われた。…
…OSの技術進歩は速まり,1970年代初めのMulticsは一つの頂点を極めた。しかし,その巨大さに対する反動として,ほぼ同時期に小型のマルチタスキングOS,UNIXが誕生した。 1980年代からコンピューターが小型化し,一般ユーザーが使い始めた。…
…このようなシステムのOSにはまだ資源抽象化と資源共有の技術的課題が残っており,OS研究の最前線となっている。
【オペレーティングシステム用語集】
UNIXユニックス。AT & Tで1970年ごろに開発されたOS。…
※「UNIX」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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