デジタル大辞泉
「プレイステーション3」の意味・読み・例文・類語
プレイステーション‐スリー【プレイステーション3】
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報
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知恵蔵
「プレイステーション3」の解説
プレイステーション3
ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)が2006年11月に発売した家庭用ゲーム機。同世代ゲーム機のトップシェアを持つ「プレイステーション2」の後継機であり、それをはるかにしのぐ能力を持つ。CPU(中央処理装置)に、IBM・東芝と共同開発した「CELL」を採用、同価格帯のパソコンやAV家電以上に高度なグラフィックス性能を誇る。また、次世代光ディスク「ブルーレイディスク」(BD)ドライブを搭載し、安価なBDプレーヤーとしても高いニーズがあり、ハイビジョンテレビとの親和性から、ソニーAV戦略の中核を担う存在ともなっている。ただし、その飛び抜けた性能の代償として、本体価格はゲーム機としては比較的高価。発売当初はライバル企業の製品に比べ2万円程度高かったため、売り上げがはかばかしくなかったが、07年11月に、プレイステーション2とのソフト互換性を排除した廉価版を3万9980円(税込み)で発売、ようやく普及が軌道に乗り始めた。ただし、普及台数では任天堂、マイクロソフトなどの製品の後塵を拝しており、爆発的に普及したプレイステーション2のような、ゲーム業界での支配的な地位を得られないのでは、との声もささやかれている。
出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報
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