ヘト・アラ(読み)ヘト・アラ(その他表記)Hetu ala

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヘト・アラ」の意味・わかりやすい解説

ヘト・アラ(赫図阿拉)
ヘト・アラ
Hetu ala

中国,清朝の太祖ヌルハチ (奴児哈赤)の居城。遼寧省の撫順の南東に旧址がある。この付近が清朝発祥の地といわれ,ヌルハチが明の万暦 31 (1603) 年に築城し,天命4 (19) 年にジャイフィヤン (界藩) に移るまでの間,ここを拠点として活躍した。高句麗の古城を利用したともいわれる山城で,小規模であった。太宗ホンタイジ (皇太極)のとき,興京 (こうきょう) と改名されたが,のちに興京の名はさらに東の町に移されて城は興京老城と呼ばれた。

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