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ヘラート派 ヘラートはHerāt school

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ヘラート派
ヘラートは
Herāt school

ペルシア・ミニアチュール (細密画) の画派。チムール朝治下のヘラートを中心に発展。ミーラク・ナッカーシュ,ベヘザードなどの傑出した画家によって黄金時代が築かれた。代表的作品としてベヘザードによるサーディーの詩『ブースターン』の写本挿絵 (1488~89,カイロ国立図書館) ,ニザーミー著の『ハムセ』の写本挿絵 (93~94,大英博物館) などが知られる。

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世界大百科事典内のヘラート派の言及

【イスラム美術】より

…その特徴は,強烈な色調,洗練された意匠,頭の大きい,ずんぐりしたタイプの人物像,黄と緑のさまざまな色合いによる自然描写にある。 サマルカンドと並び政権が樹立されたヘラートでは,書画の制作は諸侯の保護を受けて,飛躍的に発展を遂げた(ヘラート派)。なかでもティムールの孫にあたるバーイスングルは,文人でもあり,書画院を設けて書家,絵師らを招致し,互いに技を競わせた。…

※「ヘラート派」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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