ベステルオーレン諸島(読み)ベステルオーレンショトウ

デジタル大辞泉 「ベステルオーレン諸島」の意味・読み・例文・類語

ベステルオーレン‐しょとう〔‐シヨタウ〕【ベステルオーレン諸島】

Vesterålen》⇒ベステローレン諸島

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改訂新版 世界大百科事典 「ベステルオーレン諸島」の意味・わかりやすい解説

ベステルオーレン[諸島]
Vesterålen

ノルウェー北西岸,北緯69°付近の島々で,氷食による尖峰(最高は1266m)の間に狭い海岸平地がある。2368km2の地域に約3万5000人が住み,おもにタラ漁業と農牧に従事する。島々は橋とフェリーで結ばれ,西岸連絡船は3ヵ所に寄港する。北部のアンデ島Andøyaには軍事空港があり,また海底含油層と同時代の中生層が断片的に分布する。1981年より北西の大陸棚石油探査が始まり,すでにいくつかのガス田が発見されている。
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