ベッドフォードシャー(読み)べっどふぉーどしゃー(その他表記)Bedfordshire

翻訳|Bedfordshire

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ベッドフォードシャー」の意味・わかりやすい解説

ベッドフォードシャー
べっどふぉーどしゃー
Bedfordshire

イギリス、イングランド南東部、ウーズ川中流域を占めるカウンティ(県)。面積1192平方キロメートル、人口38万1571(2001)。県都ベッドフォード。1997年ルートン地区がユニタリー・オーソリティー(一層制地方自治体)として分離した。南端部を南西―北東方向にチルターン丘陵が走る。北部低地肥沃(ひよく)な農業地帯で、農地は全面積の半分に達する。主要作物は小麦で、牛乳、野菜をロンドンに出荷する。居住の歴史は旧石器時代にさかのぼり、南の丘陵が中心であったが、現在は低地へも広がった。自動車、農機具などの工業もある。

井内 昇]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ベッドフォードシャー」の意味・わかりやすい解説

ベッドフォードシャー
Bedfordshire

イギリスイングランド中南部の旧県名。1997年にルートンが単一自治体(ユニタリー unitary authority)となって分離し,2009年にセントラルベッドフォードシャーベッドフォードの 2単一自治体に分割されて廃止

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