ベンズヒドロール

化学辞典 第2版 「ベンズヒドロール」の解説

ベンズヒドロール
ベンズヒドロール
benzhydrol

diphenylmethanol.C13H12O(184.24).ジフェニルメタノールともいう.ベンゾフェノン亜鉛末とアルカリで還元するか,フェニルマグネシウムハライドとベンズアルデヒドとのグリニャール反応によってつくられる.結晶.融点68 ℃,沸点180 ℃(2.66 kPa).エタノールエーテルクロロホルムなどに可溶,水に難溶.加熱するとジ(ベンズヒドリル)エーテルを生じ,還元するとジフェニルメタンとなる.有機合成原料に用いられる.[CAS 91-01-0]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む