デジタル大辞泉 「ベンチュリ効果」の意味・読み・例文・類語 ベンチュリ‐こうか〔‐カウクワ〕【ベンチュリ効果】 流体力学の効果の一。流体の流れの断面積を狭めて流速を増加させると、圧力が低い部分が作り出される現象のこと。流量を一定にした場合のベルヌーイの定理から導かれる。流量を測定するベンチュリメーター、車のエンジンのキャブレター、霧吹きなどに応用されている。名称はイタリアの物理学者G=B=ベンチュリに由来。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例